こどもびぼうログ

こどもらの成長記録と、たまに猫とか

いやがる赤子へのお薬の飲ませ方・THE FINAL(中村家の場合)

先日、友達んちの赤子ちゃんがお薬を嫌がって困っている…という話を聞きまして。

そういやウチの子もひどいもんだったなぁ…っていろいろ思い出したので、また忘れないうちにメモっときます。

ちょっと手荒な手段になりますので、あれもこれも試したけどダメだった…(;´Д`) というときの最終手段として参考になさってください。

 

※ちなみにこれは今7歳長女が1~3歳だった頃のおはなし。

病院もお薬も断固拒否だった長女も今や錠剤の薬をコレ飲んどいてね~と言っただけでさらっと飲んじゃってくれるのですから…。泣けてきます。

 

【用意するもの】

大人2人(1人でも出来るけど2人だと尚良し) 

割り箸(噛ませる用なのでガーゼ等巻いておくとなんか優しい)

ティッシュ(吹き出された時のために手の届くところに置いておくと良い)

スポイト(以下の写真参照)

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スポイトは薬局等で売ってる ↑ このタイプがいいです。正直内部まで綺麗に洗うのは困難なので、時々買い替えられるようにやっすいやつで。

 

ドラッグストア等で見かける ↓ このタイプは、蛇腹?の部分に粉薬がたまる、喉突き防止の部分が逆に邪魔、など使い勝手よくなかった。

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以上の物が準備できたら、薬を用意します。

シロップ+粉薬は混ぜて一緒にする。

粉薬のみの場合は少量の水で溶いておきましょう。

なるべく全量をスポイトに吸わせておきます。

(さいご、粉薬がちょっとスポイト内に残ってしまいますが、そこはもう見て見ぬふりです……(ΘωΘ))

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↑ 絵のようにポジションを取って赤子さんを押さえつけて下さい。仕上げ磨きを嫌がる子供を押さえるときと同じ体勢ですね。

体の大きい子や力の強い子は足を振り上げて反撃してくる場合がるので、その時はもう1人の大人に足を押さえてもらいましょう。

 

この時赤子さんの口が開いていればそのままスポイトで少量ずつ飲ませて下さい。

ポイントは、スポイトを結構奥まで入れるということです。躊躇して浅めに入れると吐いてしまうことが多いです。おぇ、おぇ、というと思いますが、心を鬼にして……(。´д⊂) 呑み込めたのを確認したらまた少量流してあげてください。(万が一咳き込んだら即中止です!

 

つぎ、赤子さんが絶対に口を開けないとき。

うちでやってたのは…、

鼻をつまむ

笑わせる

目隠しをする(不安になるらしく口を閉じてはいられないようだ)

などなど。一瞬口を開けたとしてもすぐ閉じてしまうので、そこで割り箸です。口が開いた隙に割り箸をサッと噛ませます。その横からスポイトを挿入すると、スポイトを噛まれなくて済みます。割り箸さえ噛ませられればもうこっちのものです。笑

あとは上記と同じように、少しずつ飲ませてあげてください。

 

本気で抵抗する子供に対し、風邪んときぐらいなら最悪薬飲まなくても治るか…と心が折れがちになりますが、溶連菌やマイコプラズマなど、一定期間確実に抗生物質を飲み続けないといけないという場合もありますよね。

親も子もヘトヘトですが、やらなきゃならねぇ……

ああー、憂鬱だったなー。

 

で、最終的に長女がどうやって薬が飲めるようになったかというと、次女を妊娠~出産のときにいつもと違う病院(近所の小児科ではなく私が通ってた産婦人科に併設されてた小児科)に行くことがあって、そこの薬がイチゴ味コーティングでおいしかったらしい。それからはどこの薬でも飲めるようになったのでありました(´・ω・`)笑

 

【参考までに】

うちで試してみてコリャだめだった、ってのを載せておきます…

・粉薬を超少量の水で練って口の中に貼りつける(出します)

・アイス、プリン等甘いものに混ぜる(即バレ)

・ゼリーに混ぜる(試してみたけどとんでもねぇ味になってた)

・長女が大好きだった「ぷるんぷるんQoo」中身を全部取り出して薬と混ぜて、また容器に戻す。(数回うまくいったが、その後味がおかしいと言われ拒否)